国産紅茶で、のほほん

まずは萎凋です。今回は日光萎凋を取り入れてみました。



2時間ほど太陽の光にあててみました。香り成分が増える予定です。

つぎ手揉み工程です。約30分ほどしましたが、やっぱり辛いです。



揉捻が終わったら発酵させます。
クーラーボックスにお湯を入れた湯飲みを入れ湿度と温度を上げます。



思い通りに３０℃になりました、２時間発酵させます。

最後に乾燥です。ホットプレートを使い３０分くらい乾燥させました。



やっと完成しました。
夕方から初めて終わったのは２３時過ぎです。

お茶の生産者さんは、この様な作業を毎日繰り返します。
大変な作業です。

美味しいお茶が出来るまでは、手間ひまがかかります。

茶園の様子、生産工程のことなどを想像しながらお茶を淹れると、
さらに美味しいお茶を頂けると思いますよ。

  

今日はお茶摘みをしました。



お茶の葉も成長しました。

大事に一心二葉で（だいたい）摘み取ります。



摘んだ葉は、段々とお茶の葉の香りが強くなって行きます。

この香りを体験すると、お茶は香り高きハーブであることが再認識されます。
全身が癒される新緑の香りです。

お茶の生産地に住んでいて幸せです。

一晩、萎凋させて紅茶作りを始めます。